別名:HD、HDD
このコーナーでは少しだけ詳しくハードディスクについて解説致します。
簡単な説明は、各種性能を一覧で簡単に説明した「STEP2 各種性能を理解する」をご覧ください。
写真を保存したり、文章を保存したり、OSをインストールしたり、ソフトウェアをインストールしたり、パソコンに覚えさせる内容は全てこのハードディスクに記憶されます。
最小構成の状態(通常一般的に市販されている状態)のパソコンには、ハードディスク以外にまともにデータを記憶出来る場所は基本的には存在しないのです。
ハードディスクの容量を知るために、まず単位から解説致します。
Byte(バイト)という単位で表されます。
例えば、日本のお金の場合、1円が1000個で千円になりますね?
パソコンの場合は、1バイトが1000個の場合1キロバイト(1KB)になります。
そして、また同じように1キロバイト(1KB)が1000個集まると、1メガバイト(1MB)になります。
またまた同じように1メガバイト(1MB)が1000個集まると、1ギガバイト(1GB)になります。
またまたまた同じように1ギガバイト(1GB)が1000個集まると1テラバイト(1TB)になります。
と、いうのは実は間違いです。(おいおい、というツッコミはごもっともです)
正確には通常のほかの単位と、コンピューターが計算する単位の場合、計算方式が異なるため「1024」で次の単位にあがります。
つまり、1024(これで1KB)×1024(ここで1MBに)×1024(ここで1GBに)=1073741824(この数値が1ギガバイトをバイトに崩した数値)と、いった感じです。わかりにくくてごめんなさい。
上記で「1000」と説明したのは、わかりやすく解説するためです。
パソコンメーカーや周辺機器メーカーのハードディスクの容量表記などが、この「1000で計算した数値」の表記になっている場合があります。
つまり、購入時に「このハードディスクの容量は120GBです」と記載されていて購入したのに、実際にパソコン上で容量を見てみると「111GB」と表示される-「おい容量が少ないじゃないか」となるわけです。
これは、メーカーが計算した120GBの数値を、まずメーカーの計算方式でバイトに直します。
120GB×1000×1000×1000=120000000000バイト
そして、これを逆にパソコンの計算方式でギガバイトに戻します。
120000000000バイト÷1024÷1024÷1024=111GB
と、いうような違いが出ており、メーカー側としては「間違っていません」という回答が来る、というわけです。
気分的には9GB損をした気分ですよね。
同じ種類のファイル(例えば文章のファイル)だとしても、データの容量というものは、当然同一ではありません。文字数が多くなれば多くなるほど容量は大きくなります。写真などでも同じです。
ここで出すデータはあくまでも参考程度に考えてください。
といった具合です。つまり、40GBのハードディスクの場合・・・OSが入るため1GB~2GB消費します。一般に市販されているパソコンの場合、最初から入っているソフトウェアなどその他もろもろでもっと消費しているでしょう。
ここでは単純にOSだけが入っている状態だと仮定し、40GB-1GBだとします。残りの39GBを写真に使う事が出来ます。
写真の一枚の大きさを5MBと過程すると、約8000枚に近い数の写真を保存する事が出来ます。
勿論、写真の容量に関しては扱うデジタルカメラと、その設定で変化します。
例えば全角の日本語で500文字程度のメモ帳で作成した文章の場合、39GBでは約40000000個(4000万)の文章を保存出来る事になります。
ところが、一つ500MBの動画を詰め込んだ場合は、約80個ほどでいっぱいになってしまいます。
このように自分が使う用途を考えてみれば、どれぐらいのハードディスクが適量かわかります。
文章など、なんでも良いので扱っているファイルを開かずに右クリックをしてください、そうすると以下のようなメニューが表示されると思います。(少し通常より項目が増えていますが、気にしないでください)

この中より、一番下の「プロパティ」を選ぶとそのファイルのサイズを確認する事が出来ます。
ハードディスクには、まず大きくわけてデスクトップ用の3.5インチのハードディスクと2.5インチ用のハードディスクがあります。これは単純に大きさ(厚さ)が違うと考えて頂いて構いません。
この3.5インチのハードディスクと、2.5インチのハードディスクでは、コネクタの形状が違うので接続出来ません。
また、大きさも全く違うので規格があわなければケースに入りません。
まぁ、難しく考える事はなく「デスクトップは3.5インチで大きいハードディスク、ノートは2.5インチで小さいハードディスク」と考えてください。
ハードディスクの接続規格には、デスクトップ用の3.5インチのハードディスクだけですが、「ATAPI接続」と「シリアルATA接続」の2種類があります。
これはコネクタの形状が異なるので、接続規格が合わないと接続出来ません。
「シリアルATA接続」は、「ATAPI接続」の後に発表された規格で、ATAPI接続より高速でデータを転送する事が出来るという点がウリです(めちゃくちゃ飛びぬけて早いというほどではありませんが、まぁ早めです)
ハードディスクの交換や増設を考える際は、どの規格かマニュアルや仕様書で確認しましょう。
内蔵型のハードディスクでは、通常1~4個(もっとハードディスクを付けられる場合もある)。その場合は、当然基本的にはケース内にそれだけハードディスクを収納できる「場所」と、接続出来る「コネクタ」と、それだけのハードディスクを安定して駆動させるための「電源」が必要である。
「写真を保存したり、文章を保存したり、OSをインストールしたり、ソフトウェアをインストールしたり、パソコンに覚えさせる内容は全てこのハードディスクに記憶されます。」と、上記で書いているように、ハードディスクが壊れれば、パソコンのデータは全て無くなります。
私の経験上、ハードディスクはパソコンのパーツの中で1位と2位を争うほど「壊れやすいパーツ」です。
「一番大事なモノ」が「一番壊れやすいモノ」に入っているんです。
壊れた人の多くは「昨日まで普通に使えていた」「さっきまで動いていた」と口を揃えて言います。
1分前まで動いていたものが突然壊れてもハードディスクでは何も不思議は無いのです。
それがハードディスクなのです。
誰もデータの保証なんてしてくれません。
壊れたハードディスクからデータを取り出そうと業者に頼むとン十万~ン百万円の費用がかかります。
それなら、1万円~2万円でUSBなどでパソコンの外部につける事が出来る予備用のハードディスクを使って、バックアップしましょう。
データを失った経験があるからこそ言えます。
壊れた時は遅いのです。
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